犬の健康を守るために、季節ごとのケアを意識しよう
季節の変化は、犬の体調に大きな影響を与えます。気温や湿度が変わることで、体調を崩しやすくなったり、特定の健康リスクが高まったりするため、季節ごとに適切なケアを行うことが大切です。
今回は、春・夏・秋・冬の各季節で注意すべきポイントと、愛犬の健康を守るための対策を紹介します。
春:花粉・虫・寒暖差に注意!
春は気温が上がり過ごしやすくなる一方で、花粉・ダニ・ノミ・寒暖差といった問題が発生しやすい季節です。
春のケアポイント
- 花粉対策:散歩後は足や被毛を拭く、空気清浄機を活用する
- ノミ・ダニ対策:予防薬の投与、室内の掃除を徹底する
- 気温差対策:朝晩と昼間の温度差に対応できるよう、服や寝床を調整する
夏:熱中症・虫刺され・食欲低下に注意!
夏は熱中症のリスクが最も高まる季節です。また、蚊によるフィラリア感染や、食欲低下にも注意が必要です。
夏のケアポイント
- 熱中症対策:涼しい時間帯に散歩する、水分補給をこまめにする
- 室内の温度管理:エアコンや扇風機を活用し、温度を25℃前後に保つ
- フィラリア対策:蚊に刺されないよう、予防薬の投与を忘れずに
- 食欲低下対策:消化の良い食事に変える、ウェットフードを取り入れる
秋:換毛期・乾燥・食欲増加に注意!
秋は換毛期に入り、被毛のケアが必要になります。また、空気が乾燥し始めるため、皮膚トラブルが起こりやすくなります。
秋のケアポイント
- 換毛期のブラッシング:抜け毛をしっかり取り除くことで、皮膚の健康を維持
- 皮膚の乾燥対策:保湿効果のあるシャンプーを使う、部屋の湿度を調整する
- 食欲増加対策:冬に向けて体脂肪を蓄えようとするため、食事量の管理を徹底する
冬:寒さ・乾燥・運動不足に注意!
冬は寒さによる体温低下や関節痛に注意が必要です。また、乾燥が進むことで皮膚トラブルも起こりやすくなります。
冬のケアポイント
- 防寒対策:室内は20℃前後に保つ、寒い日は服を着せる
- 関節のケア:老犬は関節炎になりやすいため、サプリメントや温めるケアを行う
- 運動不足対策:室内でできる遊びを取り入れ、適度な運動を維持する
まとめ
季節ごとの環境変化に合わせたケアを行うことで、犬の健康を守ることができます。
春:花粉・虫・寒暖差対策
夏:熱中症・虫刺され・食欲低下対策
秋:換毛期・乾燥・食欲増加対策
冬:寒さ・乾燥・運動不足対策
毎日の生活に少し工夫を加えて、愛犬が快適に過ごせるようにしましょう!
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